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自分の性格を定点観測してみる

ウエタニミレイです。

皆さんは自分の性格が好きですか?
キライですか?
今の性格に満足していますか?
できることなら性格を変えたい!と考えたことはありますか?

「性格」という単語は日常会話にもよく出て来ますよね。

「私は引っ込み思案な性格なので、なかなかお友達ができません」
「彼は強引な性格を直さないと誰ともうまくやっていけないよ」
「私はこういう性格なので、あの上司のことは理解できません」
「私があの人みたいに明るい性格だったら、人生はもっと違っていたかもしれない」
「あぁ、あの人はああいう性格だから仕方ないよね」

等々、「性格」という単語が日常会話に登場する際には、変わりにくい、変えることが難しいというニュアンスが含まれているように思います。

私がアドラー心理学に出会ったのは、「性格は変わるのか?」という疑問がきっかけでした。

自分自身や周囲の人、産業医として出会う人々を観察していて、個人的には「性格って変わるよね」と考えていましたが、周囲には「私はこういう性格だから仕方ないんです」とか「生まれ持った性格は変わらないに決まっているでしょ」と考えている人も少なくありませんでした。

アドラー心理学では性格は自分自身が選んで作り上げるものだと考えます。
つまり自分が選んで作り上げたものなので、自分が今の性格に不都合を感じて、選び直したい、作り替えたいと考えれば、性格はいつでも変えられると考えるのです。

よく考えてみると、「性格」って何なのでしょうね?

ある人を観察していると、行動、言動、思考、感情などにはその人らしい一貫性があり、一般的にはそれらを「性格」と呼んでいますが、アドラーは一般的に性格と言われているものからさらに広い意味で、この世界、人生、自分についてどのように見ているか、「自己と世界の現状と理想についての信念の体系」を「ライフスタイル」と呼びました。

性格とは信念なのです!

アドラーによるもっとも大きな発見のひとつが、このライフスタイルであると言われていて、アドラー心理学の理論の中で重要な位置を占めています。

ライフスタイルと聞くと、一瞬、「モデルの○○さんみたいなライフスタイルに憧れます♡」みたいに、おうちのインテリアや暮らし方、ファッションなどをイメージされるかもしれませんね。

ライフスタイルという言葉をそのまま訳すと生活様式、というような意味になりますが、アドラーが性格という言葉ではなくわざわざライフスタイルと呼んだのは、性格という言葉には変わりにくいものというイメージを伴うためと考えられています。


アドラー心理学に出会って10年になり、私の性格は激変したという自覚があったので、先日、アドレリアン仲間の佐藤たけはるさんによるアドラー心理学ライフスタイル診断を受けて来ました。
以前にも学びの中でライフスタイル診断を受けたことはあるのですが、もう10年近く前のことでしたので、定点観測的に自分の変化をみてみたいと思ったのですね。

たけはるさんのライフスタイル診断はこのようなものです。
5時間(!)ぐらいの時間を掛けて、丁寧に聴き取り、内容を確認しながらフィードバックしてくれます。

ライフスタイル診断を受けてみての感想と得られたことはこんな感じです。

◎お仕事でもプライベートでも話を聴くことがほとんどなので、自分の話にじっくりと耳を傾けてもらえることが嬉しかったし、とても贅沢に感じた。
◎だいぶ自分のことを理解してきたつもりだったけれど、改めて言語化してみると新たな気づきも多くて、自分でも面白かった。
◎よくコーチングとかで「5年後の自分はどうなっていたいですか?」と質問されて、「5年も先のことは分からない…」と返答に困ってしまうことが多かったのはどうしてか、ということが分かった。(⬅自分の人生のペースが改めて分かりました)
◎これまで一生懸命に生きてきたなぁということを実感でき、必死で生きてきた自分の過去に勇気づけられた。
◎あること関して「そんなことできない」と思い込んでいたことがあったものの、話をしていく中で自分の勝手な思い込みだったことに気づいた。(⬅これは個人的には最大の収穫でした)

これからまとめの報告(かなりの大作だそうです)も作ってくれるそうなので、そちらも楽しみに待っているところですが、ライフスタイル診断を受けて私につけてもらったキャッチコピーは

「今を生きる人」

「今を生きる」という感覚は自分自身でも日々、感じていたことなのですが、たけはるさんにズバリと指摘してもらって、めっちゃ納得感がありました。
「だから5年も先のことは考えられないのか~」と、話しながら大爆笑しちゃったぐらいです。

性格診断と聞くと、自分の性格を突き付けられる、みたいにツラいものと受け止める方もいらっしゃるかもしれません。
けれども、自分のライフスタイルを理解する、つまり今の自分を知ることで、自分がどう生きていけば良いかが分かったり、自分の価値観や強みが明らかになったり、人生の岐路で方向性が明確になったりするということにフォーカスすると、特に悩みがなくてもライフスタイル診断を受けることには大きなメリットがあると感じました。

これからは「5年後の自分はどうなっていたいですか?」と聞かれても「今を生きていますから、5年後のことは分かりません」と笑顔で応えられそうです(*^_^*)

たけはるさん、ありがとうございました!


皆さーん、人生は驚くほどにシンプルなんですよ!
では、また\(^O^)/


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プロフィール

ウエタニミレイ

Author:ウエタニミレイ
☆   ☆   ☆
サイコセラピスト
アドレリアン
産業医
労働衛生コンサルタント
ヒューマンハピネス株式会社代表取締役
千葉大学医学部卒業
☆   ☆   ☆

著書「ミレイ先生のアドラー流“勇気づけ"保健指導: アドラー心理学で面談技法のスキルが身につく! 」
2017年6月 メディカ出版
http://amzn.to/2syK8bK

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